テニス

テニスラケットの傷を防止するグッズ

テニスをしていて、ボールを追うことに必死になっているとフレームを地面などに擦ってしまい、どうしてもラケットに傷がついてしまいます。

私はどんな物も大切に使いたいため、ラケットが消耗品だということは理解していますが、できるだけ傷をつけたくありません。大切に使ってあげないとかわいそう。

そんな傷からフレームを守ってくれるのがエッジガード(エッジセーバー)という商品です。

エッジガードは取り付けも簡単で、フレームの擦りやすい部分を守ってくれます。

エッジガードまとめ

エッジガードを出しているメーカーは少なく、私が調べた限りはYONEX、HEAD、MIZUNO、BabolaTから出ています。

YONEX(ヨネックス)

ヨネックスのエッジガードは色オン種類が多いので、ラケットを好きな色にしたい場合に最適です。私は少し前まで透明なタイプのものを使用していました。

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MIZUNO(ミズノ)

ミズノのエッジガードも色の種類が多いです。

HEAD(ヘッド)

ヘッドも1種類だけですがエッジガードがあります。

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BabolaT(バボラ)

バボラも黒色の1種類だけエッジガードがあります。

メーカー既製品のエッジガードの弱点

メーカーの既製品は全てラケットのヘッド部分しか保護できず、横部分を地面に打ちつけたりダブルスのパートナーのラケットとぶつけてしまった時に、ガードできないという点です。

最もおすすめのエッジガード

いろいろ試して私が辿り着いた理想のエッジガードはこれです。

おすすめの理由は、幅が広く、長さも自由に調整できるため、全体を保護できることです。

さらに、透明なのでラケットのデザインが損なわれることがないというのが最高です。

私は普段、YONEXのEZONE100を使用しているのですが、ブルー主体のデザインがカッコよくて大好きです。

なのおで、できるだけデザインを変えずにエッジガードをつけたいと思っていました。この写真はすでにエッジガードを全体につけた状態です。

ラケットの傷を防ぐオリジナルのエッジガードの作り方

ラケット全体の傷を防ぐためには、先ほど紹介したDickly テニスラケットヘッド保護テープを少しだけ工作する必要があります。

工作の手順は以下の通り

  1. 工作の道具を揃える
  2. 必要な長さをはかる
  3. 保護テープを最適な長さに切る
  4. 保護テープを縦半分に切る
  5. 保護テープの角を落とす
  6. 貼り付ける(完成)

①工作の道具を揃える

必要な道具はこの7つ

持っていないものがあればAmazonで手軽に手に入ります。ハイネバノンのハサミはテープがべたべたしにくくて切れ味も良く、お値打ちなのでおすすめです。コーナーカッターは角を切るのにかなり使えます。

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②糸を使って必要な長さをはかる

まず糸を使って必要な長さをはかります。コブにしばってください。

コブをここにいひっかけてください。

グロメットの部分に沿わせていきます。

ラケットの反対側のグロメットの端にひっかけて、ちょうど良い長さで切ります。

③保護テープを最適な長さに切る

糸のコブをセロハンテープで保護テープの端にくっつけます。

ピンと伸ばして、保護テープに糸の長さでマークします。

定規でまっすぐ線を引いて

カッターかハサミで切ります。

④保護テープを縦半分に切る

半分に切らないとガットの張り替えなどが必要になった際に、全部剥がさないといけなくなります。さらに、ラケットの全面や後面などのぶつけやすい部分を保護できます。なので、縦半分に切って使いましょう。

まず縦半分に折り曲げます。

ひたすら折り進めていきます。

全部折ったらカッターかハサミで切りましょう。

ハサミできる場合はこんな感じ

私はきれいに切るためにカッターと定規を使いました。定規はアルミなどの金属製のものを使いましょう。

⑤保護テープの角を落とす

プレー中に角がひっかかると、保護テープが剥がれやすくなるため角を落としましょう。私は簡単できれいにできる、コーナーカッターを使いました。

ハサミでやってもOKです。

ハサミで切った場合とコーナーカッターで切った場合とでかなり差が出ます、、

左:コーナーカッター使用 右:ハサミ使用

⑥貼り付ける(完成)

ラケットのここら辺から貼り付けていって

横部分や

ヘッド部分をしっかり覆っていって

反対側のここら辺まで貼って完成です

これで傷を気にせず思い切りプレーできる!!

貼っていただくとわかると思いますが、このテープはそこそこ厚くてしっかりしています。

ジョコビッチのような凄まじい叩きつけ方をしなければ、まず傷はつかないと思うので、とても安心して思い切りプレーできます。

難点としては今まで示したように、加工が多少面倒臭いということ。

そして、しっかりしている分、多少重くなることです。

長さを合わせたテープと紙を合わせた重さが18グラムあり

使用する保護テープ以外の紙の部分は5グラムなので

13グラム重くなってしまうためそこはデメリットです。私は全く重くなったことがわかりませんでした。

まとめ

私のように、ものを大切にするがゆえに思いっきりプレーできないタイプの心優しい方は、気持ちよく思い切りテニスができるようになっておすすめです。ぜひ一度試してみてください。

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